ランドセルの定番色である赤は、落ち着きとクラシックな印象を与えるカラーです。
鞄工房山本では、定番の「赤」のほかに、深みのある「ワイン」、新たに加わった「アップルティー」や「レンガ」といったアースカラー系も展開しており、性別を問わず人気があります。
また、黒をベースに赤のアクセントを入れた「黒×レッド」もあり、鞄工房山本では単なる赤ではなく、個性を表現できる赤として様々なランドセルを展開しています。
(※2025年4月時点のラインアップです。ラインナップは変更されることがあります。)
赤のランドセル
ランドセルの基本色として親しまれてきた赤は、落ち着いた雰囲気と伝統を感じさせる色です。
鞄工房山本では、シンプルでクラシックな「New Antique」、フタとサイドにコスモスの花をあしらった「フCosmos」、高級素材のコードバン(馬の臀部の革)を使用した「コードバン・アンティーク」があります。
ワイン色のランドセル
ワインカラーは、深みがあり、あたたかみと上品さを兼ね備えた色合いで、子どもだけでなく大人にも好まれています。
「All Cordovan Yumekourozome」「All Cordovan」「Codovan Antique」は最高級皮革コードバンを使用したモデルです。特に、「All Cordovan Yumekourozome」は日本古来の染色技法「夢こうろ染」で染められたパーツを使用しています。夢こうろ染は光の加減によって色の変化を楽しむことができる趣き豊かな風合いは、鞄の製造技術と染色技術の粋を集めた至高の逸品です。夢こうろ染が施された革は、光の反射によって見え方が異なります。染められた部分(黒=かぶせのガク、前締めベルト ワイン=かぶせ・大マチの花)をさまざまな角度からご覧ください。色調が変わり、驚くほど豊かな表情と出会うことができます。
他にも、シンプルで上品な「New Antique」、そしてかわいらしいステッチや輝く装飾が魅力の「Twinkle Heart」「Princess Rafiine」など、さまざまなモデルがあります。
アップルティー色のランドセル
アップルティーは、赤に少しオレンジを加えたような明るくフレッシュなカラーで、見る人に元気な印象を与えます。
「好きな色でランドセルを選んでほしい」という想いから生まれた「Uni」の一つのカラーです。装飾をなくしたシンプルなデザインとベージュの内装が、色そのものの美しさを引き立てます。
レンガ色のランドセル
レンガは、その名のとおりレンガを思わせる赤茶系の色で、落ち着いた温もりのある印象です。
「Kaguyama」は、作りの良さと、真面目に遊び心あふれるものづくりを大切にしている「香久山鞄」が監修したランドセルです。スッキリとしたキューブ型のコンパクトなデザインでありながら収納力が高く、職人が丁寧に仕上げたコバ塗りよって、シャープで美しい立体感を実現しています。
シンプルなデザインと落ち着いた色合いは、性別や年齢を問わず使いやすいランドセルです。
黒×レッド
「黒をベースに、だけど他の人とは少し違うランドセルで、個性を光らせたい」という方にぴったりなのが黒×レッドのランドセルです。
赤のアクセントは、ステッチやフタの留め具だけでなく、革の断面に施された塗装にも使われています。
内装や背中もすべて黒で統一され、かっこよさが際立つデザインです。
このシリーズは特に人気があり、同じデザインで人工皮革「Ray Black neu」、牛革「Ray Black」、コードバン「Cordvan Ray Black」の3種類の素材から選べます。
自分にぴったりのランドセルを選ぶ楽しさ
以前は、ランドセルといえば黒と赤が主流でしたが、今では色もデザインも豊富にそろい、選ぶ楽しみが広がっています。
価格、色、デザインなど、いくつかのポイントを比べながら、自分に合ったランドセルを見つけてください。
ランドセルは、高機能で丈夫なだけでなく、ファッションアイテムとしても楽しめる、新しい自分らしさを表現できるバッグです。