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MONTBOOKについて

ものづくりをもっと身近に。

「ものづくりにこだわる」「職人を大切にする」と強調するブランドには数多く出会ってきたかもしれません。でも、その製造工程や工房を本当に自分の目で見たことがありますか?自分の鞄がどこで、誰に作られたのか、本当に知っていますか?

私たちは「良いもの」をつくるためには、工程ひとつひとつに手間を惜しみません。

私たちは70年にわたる鞄製造の経験を通じて、さまざまな技術やノウハウを蓄積してきました。

だからこそ、隠すことは何もなく、細部までこだわった製造工程や、人を第一に考えた工房を、皆様にも知ってほしいと思い、自信を持って公開しています。

「製品を通して私たちのものづくりへの姿勢を感じてほしい」「皆様にものづくりをもっと身近に感じてほしい」そんな想いを込めて、鞄工房山本が新しいブランド「MONT BOOK ーモンブックー」というブランドを立ち上げました。

MONTBOOKを通して、「本当に良いもの」を持つこと、作ることをもっと身近に感じていただけたら嬉しいです。

MONTBOOK ーモンブックーは、MONT:山(フランス語)とBOOK:本(英語)を組み合わせた造語です。

2つを合わせると「山本」となり、鞄工房山本の屋号と同じになります。

山本という名字は、古来より日本で使われていた名字です。「山の麓」という意味で、人が集まる場所を指しており、私たちの工場と本社は豊かな自然に囲まれた山の麓にあります。このブランドも多くの人に愛されるブランドになるよう、願いを込めてMONTBOOKと名付けました。

 

丁寧な日本の職人技 ×

斬新なイタリアのデザイン

Giulio氏が日本中を旅し、さまざまな職人達を訪問しているとき、
鞄工房山本と出会いました。
ジュリオ氏は、緑豊かな日本の田園地帯に囲まれた歴史ある山の麓にある鞄工房山本の工房と、
職人 山本一彦のものづくりへの熱心な姿勢に深く感銘を受け、
また、山本はジュリオ氏の斬新かつシンプルで機能的なデザインに感銘を受けました。

二人は、日本の高品質な職人技とイタリアのデザインを融合させて
これまで見たことのない新しい鞄を作り、
ものづくりの素晴らしさをもっと世界へ広げていこうと、挑戦を決めました。

 

約束


丁寧に、こだわってつくる

良いものを生み出すために、手間や時間がかかる作業も決して手を抜くことはありません。ひとつひとつ、使ってくださる方のお顔を想像して、魂を込めて丁寧にこだわってつくります。

新しいものをつくる

MONTBOOKの商品はすべて、日本の職人技とイタリアのデザインが出会って生まれたものです。「いままであるものと同じじゃつまらない」老舗メーカーだからこそ、伝統に縛られず、普通とはどこか違う新しいものをつくることに挑戦します。

サステナブルなものづくり

私たちの工房は、自然豊かな奈良県橿原市にあります。 そのような環境の中でものづくりを続けるうちに、周囲の恵みへの感謝の気持ちが自然と芽生えてきました。 私たちは、地球環境に配慮した持続可能なものづくりを追求しています。

そして、サステナブルなものづくりのためには、職人の育成が必要不可欠です。これからも日本のものづくり文化が受け継がれていくために、手間ひまをかけてつくる「良いもの」には、ふさわしい価格をつけて届けていきます。

Craftsman: 山本 一彦

「どんな時代でも、良いものをつくらなければならない。」

そんな信念を胸に、“本当に良いランドセル”を追求し続けてきたスペシャリストです。

ランドセルの卸売が主流だった時代、「自分たちのつくったランドセルを、お客様に直接届けたい」と直販を始めました。製造工程だけでなく、ものづくりへの姿勢も見ていただくために、工房見学も自由に開放しています。

ランドセルづくりで培った技術と誇りを、MONTBOOKの鞄づくりに注ぎ込んでいます。

Designer: Giulio Iacchetti

1992年より工業デザイナー。デザイン界で最も権威あるCompasso d’Oro賞を2度受賞し、2009年にはEureka Coopプロジェクトで共和国大統領から授与されるPremio dei Premi革新賞を受賞。2009年、ミラノ・トリエンナーレにて個展「Giulio Iacchetti.不従順なオブジェ」を開催。

クラフツマンシップとデザインの関係に常に気を配り、2012年にinternoitalianoを立ち上げる。 展覧会のクリエーター、キュレーター、複数のデザインブランドのアートディレクターを務める。 2023年、アルベルト・アレッシとともに「イル・トルニトーレ・マット」ブランドを設立。

MONTBOOKのアイコン

革絞り・革吊り込みの鞄

革絞り(ウェットフォーミング)・革吊り込み(ラスティング)とはヌメ革の「可塑性」を利用した革を立体成型することができる技法です。

手間と時間、そして技術が必要な技法ですが、この技法を使うことによって、縫製では出せない独特の魅力が生まれます。

私達は1度失われた技術は取り戻せないと考えているからこそ、あえて革絞り・革吊り込みに挑戦します。

革絞り技法で鞄をつくる方法

なぜ革絞り・革吊り込みの鞄をつくるのか?

革絞り・革吊り込み技法を使った鞄は昔のヨーロッパにはありましたが、今はほとんどなくなってしまったそうです。なぜなら、手間と時間がかかるからです。

しかし、私達は1度失われた技術は取り戻せないと考えているからこそ、あえて革絞り・革吊り込みに挑戦します。手間や時間を理由に廃れていく技術を放置せず、会社としてこの技法を使った製品を世に送り出すことで、先人たちが残してくれた技術を後世に受け継ぎたいと考えています。
革絞りものづくりスクールについて